ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

映画部活動報告「追想」

「追想」観ました。 2007年発表。イギリスの作家イアン・マーキュアンの小説『初夜』。 ドミニク・クック監督にて映画化。 『所謂成田離婚(新婚旅行後即離婚する事)』『婚姻時間六時間だった夫婦』の物語。 1962年。新婚ほやほやのカップル。二人は若く、…

映画部活動報告「カメラを止めるな!」

「カメラを止めるな!」観ました。 2018年。今年夏の社会現象と言っても過言ではない化け物映画。『カメラを止めるな!』。 ENBUゼミナール発。上田慎一郎監督作品。(ENBUゼミナールと言えば、当方は2014年『殺人ワークショップ』白石晃士監督作品を連想し…

映画部活動報告「最初で最後のキス」

「最初で最後のキス」観ました。 イタリア。イヴァン・コトロネーオ監督作品。 アメリカで実際に起きた事件を基に、イヴァン監督が書いた小説を自ら映画化した作品。 イタリアのとある地方都市を舞台に。男女三人の高校生の友情と恋。その眩しいまでの輝きと…

映画部活動報告「7号室」

「7号室」観ました。 韓国。寂れた路地にある、潰れかけの個室DVD店。 元々店に思い入れがある訳では無い。なので店を立て直すつもりなんてさらさら無い。連日地元不動産屋に足しげく通い。この店を、自分が購入した時より少しでも良い条件で売り飛ばしたい…

映画部活動報告「ウインド・リバー」

「ウインド・リバー」観ました。 アメリカ。ネイティブアメリカンが追いやられた『ウインド・リバー』。 雪深い僻地。その雪の大地で見つかった少女の遺体。 FBIから派遣された女性捜査官ジェーン・バナー。しかし雪山など初体験の彼女。その過酷な自然環境…

映画部活動報告「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」観ました。 押見修造の同名漫画の映画化。 主人公の大島志乃。志乃の高校入学の朝から物語は始まる。 身支度をしながら何度も「初めまして。大島志乃です。」と自己紹介の練習を繰り返す志乃。と言うのも、彼女は吃音症…