ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2020年 映画部ワタナベアカデミー賞

昭:怒涛の2020年が終わろうとしている。 和:今年も我々、当方の心に住む男女キャラクター『昭と和』が映画部活動報告一年の締めくくりを担当させて頂きます。 昭:映画好きあるある『今年の映画ランキング』。当方は「皆頑張ったのに順番なんて付けられな…

映画部活動報告「バクラウ 地図から消された村」

「バクラウ 地図から消された村」観ました。 ブラジル。クレベール・メンドンサ・フィリオ監督作品。 ブラジルのとある辺境の村、バクラウ。 長老の老婆、カルメリータが亡くなった。異国で暮らしていたテレサも帰郷。カルメリータの葬儀には村中の人が集ま…

映画部活動報告「100日間のシンプルライフ」

「100日間のシンプルライフ」観ました。 目が覚めたら文字通りの『裸一貫』。 所持品は全て倉庫に没収。そこから自分に必要なモノを一日に一つずつ取り戻していくルール。期限は100日。 ドイツ・ベルリン。幼馴染で今ではビジネスパートナーのパウルとトニー…

映画部活動報告「燃ゆる女の肖像」

「燃ゆる女の肖像」観ました。 19世紀、フランス。画家のマリアンヌはブルターニュの貴婦人から、娘エロイーズの肖像画を頼まれる。近く結婚予定のエロイーズのはなむけとなる肖像画。 しかしエロイーズ自身は結婚を拒んでおり、先任者の画家も筆を投げてい…

映画部活動報告「佐々木、イン、マイマイン」

「佐々木、イン、マイマイン」観ました。 高校の頃の俺たち。いつも気の合う仲間4人でつるんでいた。放課後に自転車で行ったバッティングセンター。よく入り浸っていた、仲間の一人、佐々木の家。 汚い佐々木の家で。皆でゴロゴロして、ゲームをして、佐々木…

映画部活動報告「エイブのキッチンストーリー」

「エイブのキッチンストーリー」観ました。 アメリカ。NYブルックリン生まれのエイブ。イスラエル系の母親とパレスチナ系の父を持つ。 両親の関係は良好だけれど、互いの祖父祖母たちが顔を合わせてしまうと文化や宗教の違いから衝突が絶えない。 12歳の誕生…

映画部活動報告「Mank/マンク」

「Mank/マンク」観ました。 1941年アメリカ公開の映画『市民ケーン』。 オーソン・ウェルズ監督。そして脚本、ハーマン・J・マンキー・ウィッツ。 新聞王ケーンの生涯を、ケーンを追う新聞記者を狂言回しにして描き出した作品。 元々は新聞屋から大富豪へと…

映画部活動報告「ルクスエテルナ 永遠の光」

「ルクスエテルナ 永遠の光」観ました。 『注意:本作は光に対して敏感なお客様がご覧になられた場合、光の点滅が続くなど、光感受性反応による諸症状を引き起す可能性のあるシーンが含まれております。ご鑑賞いただく際には予めご注意ください』 悪趣味と芸…

映画部活動報告「泣く子はいねぇが」

「泣く子はいねぇが」観ました。 「こんな俺でも、父親になれますか?」 佐藤快磨監督長編劇場デビュー作品。主演、仲野太賀。吉岡里帆。 秋田県男鹿半島。たすく(仲野太賀)とことね(吉岡里穂)夫婦に女の子が生まれた。 互いに20代。どこかまだ幼いたす…