ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

映画部活動報告「シカゴ7裁判」

「シカゴ7裁判」観ました。 「アメリカ史上最悪の裁判」と言われた『シカゴ7裁判』。 NETFLIX作品で10月16日から公開されたけれど。その少し前から細々とした規模で劇場公開も行われた。公開されるやいなや、ぶっちぎりの高評価に思わず映画館に向かった当…

映画部活動報告「エマ、愛の罠」

「エマ、愛の罠」観ました。 若く美しいダンサーのエマ(マリアーナ・ディ・ジローラモ)と、年上で振付師の夫がストン(ガエル・ガルシア・ベルナル)との結婚生活はとある事件をきっかけに破たんした。 家庭も仕事も失ったエマ。ある思惑を持って中年女性弁…

映画部活動報告「フェアウェル」

「フェアウェル」観ました。 『親族総出でついた、優しい嘘』 アメリカ。NYで一人暮らしのビリー・ワン(オークワフィナ)。物書きを目指すけれど一向に芽が出ず。生活はぎりぎり。 ある日。両親から、日本に住むいとこのハオハオが中国長春で結婚式を挙げる…

映画部活動報告「マティアス&マキシム」

「マティアス&マキシム」観ました。 友達の妹から頼まれた、短編映画出演の依頼。それは幼馴染とのキスシーンだった。 半分嫌々。けれど実際にキスをしてみたら。唐突に想いが溢れだしてきた。 今までそういう風に感じた事が無かったのに。子供の頃から一緒…

映画部活動報告「鵞鳥湖の夜」

「鵞鳥湖の夜」観ました。 2012年、中国南部。再開発から取り残された鵞鳥湖の周辺地域。 ギャング達の縄張り争いが激化。そしてリゾート地となっている湖畔では『水浴嬢』と呼ばれる風俗嬢が大流行していた。 刑務所から出所帰りのチョウ(フー・ゴー)は、…

映画部活動報告「プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵」

「プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵」観ました。 1978年、アパルトヘイト政権下の南アフリカ。白人でありながら、アパルトヘイトに反対する『アフリカ民族会議(ANC)』の隠密作戦を行い、同胞のスティーブン・リーとテロリストとしてプレトリア刑務所に…

映画部活動報告「行き止まりの世界に生まれて」

「行き止まりの世界に生まれて」観ました。 「アメリカで最も惨めな町」イリノイ州ロックフォード。 ラストベルトー鋼鉄や石炭、自動車などの産業が衰退した「錆びついた工業地帯」。 そこに住む白人のザック、黒人のキアー、アジア系のビンの3人は幼い頃か…

映画部活動報告「TENET テネット」

「TENET テネット」観ました。 「今日は絶対に定時で帰ります。どうしても観たい映画がありますので」。 『TENET テネット』公開初日の金曜日。朝からそう宣言し。言葉通りに定時で仕事を終え、走って映画館へ向かった当方。 「やっと。ノーラン(以降も敬称…