ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2019年 映画部ワタナベアカデミー賞

昭:2019年もあとわずか。やっとここまでたどり着きました。ご挨拶が遅れました。我々プレゼンターの『当方の心に住む男女キャラクター、昭と和(あきらとかず)』です。 和:今年は年内に感想文が終了しないかと思ったね。最終怒涛の駆け込み更新。正直やっつ…

映画部活動報告「マリッジ・ストーリー」

「マリッジ・ストーリー」観ました。 「アダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンが夫婦?それはまあ何と豪華な。」 劇団の主宰者で舞台演出家のチャーリーと女優のニコール。出会って恋に落ちて。公私を共にし、誰もが認めるベストカップル。結婚して…

映画部活動報告「この世界の(さらにいくつもの)片隅に

「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」観ました。 2016年公開作品『この世界の片隅に』。 こうの̪̪史代の同名漫画を片淵須直監督・脚本、MAPPA制作の長編アニメーション作品。 第二次世界大戦末期の昭和19年。広島から呉にある北條家に嫁いだ18歳のすず。…

映画部活動報告「カツベン!」

「カツベン!」観ました。 かつて映画には『無声映画(=サイレント)』という時代があった。 しかし日本では無声映画という時代はなかった。 なぜなら『活動弁士』という存在があったから。(言い回しうろ覚え) 活動弁士(通称カツベン)。 約100年前。活動映画と…

映画部活動報告「ジュマンジ/ネクスト・レベル」

「ジュマンジ/ネクスト・レベル」観ました。 冴えない男子高校生、スペンサー。寄せ集めの落ちこぼれ仲間、マーサ、ブリッジ、ベサニーと共にひょんな事から『ジュマンジ』という冒険RPGゲームに吸い込まれ。 ゲーム内の、元々とは似ても似つかわしくないキ…

映画部活動報告「殺さない彼と死なない彼女」

「殺さない彼と死なない彼女」観ました。 「すべての眠れぬ夜に捧ぐ」 Twitterから誕生した、同名4コマ漫画(作者:世紀末)の実写映画化作品。 「死にたい」が口癖の女子高生鹿野なな(桜井日奈子)と、無気力でぶっきらぼうなクラスメイト小坂れい(間宮祥太朗)…

映画部活動報告「ドクター・スリープ」

「ドクター・スリープ」観ました。 「あの呪われたホテルでの惨劇から40年。再び奴らが目を覚ます。」 「スティーヴン・キング原作。スタンリー・キューブリック監督『シャイニング』の続編。」(注:キングがキューブリックの映像化作品について非難轟々だ…

映画部活動報告「第三夫人と髪飾り」

「第三夫人と髪飾り」観ました 19世紀の北ベトナム。絹の里を治める大地主の元、第三夫人として嫁いだ14歳の少女メイ。 一夫多妻制の時代。聡明でエレガントな第一夫人には一人息子が。妖艶で美しい第二夫人には三人の娘が居たが。一族にはさらなる男子の誕…

映画部活動報告「アナと雪の女王2」

「アナと雪の女王2」観ました。 「なぜ、エルサに力は与えられたのかー。」 2013年公開のディズニーアニメ長編映画作品『FROZEN』。日本では『アナと雪の女王』として公開。社会現象を巻き起こす大ヒットとなり、劇中歌の「ありの~ままの~」という歌声を聞…

映画部活動報告「最初の晩餐」

「最初の晩餐」観ました。 父が亡くなった。 久しぶりに家族と親戚が集ったその夜。通夜振る舞いは『目玉焼き』で始まった。 構想7年。脚本も手掛けた、常盤司朗監督作品。 東家。父・日登志(永瀬正敏)が闘病の末亡くなった。東京から帰省した、カメラマン…

映画部活動報告「ひとよ」

「ひとよ」観ました。 2004年5月、雨の夜。母は父を殺した。子供たちのために。 「ねえ聞いて。母さん、父さんを殺しました。」「あんたたちはもう何にもおびえなくていい。自由に生きたらいい。」 出頭しそのまま逮捕。刑期を勤め上げた後、消息不明のまま…