ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

映画部活動報告「若おかみは小学生!」

「若おかみは小学生!」観ました。 「『若おかみは小学生!』ああ…あの小学校の本棚に大抵あるやつな。」 9月。映画新作公開作品を調べていたら見掛けたこの作品。普段からアニメには造詣の無い当方。当方の近しい教育者からは冒頭の回答。当然スルー案件…で…

映画部活動報告「ここは退屈迎えに来て」

「ここは退屈迎えに来て」観ました。 山内マリコの同名小説(デビュー作)の映画化。廣木隆一監督作品。 何者かになりたくて。東京に上京して10年。結局何も見つけられなくて地元に帰ってきた『私』を橋本愛が。元カレの『椎名』を忘れられなくて。結局地元…

映画部活動報告「ファイティン!」

「ファイティン!」観ました。 韓国随一のマッチョ俳優、マ・ドンソク主演映画。 マ・ドンソク。アジア人とは思えないムッキムキの体。そしてどこか愛嬌ある顔。どう見ても悪役商会枠なのに。 去年日本でも公開された『新感染 ファイナル・エキスプレス』。…

映画部活動報告「バーバラと心の巨人」

「バーバラと心の巨人」観ました。 アンダース・ウォルター監督作品。原題『I kill Giants』。ジョー・ケリーの同名小説の映画化。作者が脚本に参加。 主人公バーバラ。ウサギ耳と眼鏡がトレードマーク。けれどそのキュートなファッションとは裏腹に、変わり…

映画部活動報告「アンダー・ザ・シルバーレイク」

「アンダー・ザ・シルバーレイク」観ました。 舞台はLA。無気力な33歳のサム。けれど。同じアパートに住むサラに恋をした。 良い感じに盛り上がった夜。けれど、それもつかの間。邪魔者に依ってお預けになってしまった二人の甘い時間。「また明日来て」そう…

映画部活動報告「クワイエット・プレイス」

「クワイエット・プレイス」観ました。 「音を立てたら、即死。」 訳の分からない奴らに平穏を乗っ取られた世界。新たな世界開始から約80日。そこから物語は始まる。 とある一家。夫、妻。子供三人。変わり果てた世界を何とかサバイバルしていたのに。思いが…

映画部活動報告「教誨師」

「教誨師」観ました。 『大杉漣、最初のプロデュース作にして最後の主演作』 教誨:教え諭す事。受刑者に対して徳性(道徳をわきまえた正しい品性。道徳心。道義心)の育成を目的として教育する事。 教誨師:受刑者に対して教誨を行う者。 一般教誨:道徳や…

映画部活動報告「運命は踊る」

「運命は踊る」観ました。 イスラエル。 どう見ても富裕層。ミハエル・ダフナ夫妻にある日もたらされた訃報。それは軍人である息子、ヨナタンの死。 妻ダフナは失神。気丈に振舞おうと必死ながらも、動揺が隠せない夫ミハエル。 ヨナタンの死体にも会えぬま…

映画部活動報告「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」

「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」観ました。 タイ。小学生の時からずっと成績オールA。これまで数多の天才子供コンテストを総なめしてきた、女子高生リン。 父親が教鞭を取る高校に在籍していたけれど。「留学の機会もあるから」と進学校に特待奨学生…

映画部活動報告「純平、考え直せ」

「純平、考え直せ」観ました。 奥田英朗の同名小説の映画化。森岡利行監督作品。 21歳のチンピラ、純平を野村周平。不動産に勤めるOL加奈を柳ゆり菜が演じた。 歌舞伎町。「いつかは一人前の男になりたい」と夢見る純平。けれど実際にはヤクザの中でも最下層…

映画部活動報告「スカイスクレーパー」

「スカイスクレーパー」観ました。 「香港。3500フィート(1066mm)の超高ビル『THE パール』。」「そこで起きた、人為的大火災!」「ビルに取り残された妻と二人の子供」「果たしてそこの唯一の住民、ウィルは愛する家族を救い出すことが出来るのか⁉」 皆様…

映画部活動報告「きみの鳥はうたえる」

「きみの鳥はうたえる」観ました。 函館出身作家、佐藤泰志の同名小説の映画化。三宅唱監督作品。 『僕』を柄本佑。僕の友人『静雄』を染谷将太。二人の間を揺れ動く『佐知子』を石橋静河が演じた。 「20代の夏。僕と静雄と佐知子の三人で過ごしたあの夏。ず…

映画部活動報告「リグレッション」

「リグレッション」観ました。 1990年。アメリカ・ミネソタ。 ある少女アンジェラ・グレイ(エマ・ワトソン)が父親からの虐待を告発。事件を担当する主人公ブルース・ケナー刑事(イーサン・ホーク)。告発されたのはなんと同僚刑事。彼は事件の記憶が無い…