映画部活動報告「竜三と七人の子分たち」
「竜三と七人の子分たち」観ました。
北野映画。
元ヤクザなおいちゃん達が、なんとなく集結。最近の中途半端な奴等に鉄拳を食らわす。
40字そこそこで内容が書けてしまった。
う~ん。
北野映画って、全部を追った訳では無いんですよ。
まあでも、その中でも比較的ライトなノリでやった作品なんやろうなと。
主役を張っていた藤竜也は勿論、他のキャストの安定感。
でも、でんでんや渡辺哲を持ってこないライン。(園組に持って行かれたからなあ)
当方は、安田顕が好きなんですよ。久し振りにきちんとヒールをやってましたね。
何だかなあ。映画館に来られていた中高年の方々は、狙った所で確実に笑っていましたけれども。
エッジを求めて来てしまったら、肩透かしかもしれない。
何だか、三谷作品みたいな安定感。(悪口ではありません。)
せめて、息子との確執とか。昔のさらっとしすぎなヤクザ時代からの哀愁とか。語られても良かったんじゃないかなあ~と。
ライトなタイトル。ライトなヤクザコメディ。
それこそを狙っていたのなら、安心して観れる安定作品でした。