ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

映画部活動報告「ファンタスティックビースト と魔法使いの旅」

「ファンタスティックビースト と魔法使いの旅」観ました。

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ハリーポッターの新しいシリーズが遂に幕を開ける!今度の舞台はハリーポッターの活躍した時代から70年前のアメリカ。人間界と魔法界の間に交流が無かった時代。
主人公は、魔法動物学者ニュート・スキャマンダー。魔法動物の収集をしていた彼。まさかの一体を人間界に逃がしてしまった事で、魔法界からも迫害されつつある。そんな彼が人間界で魔法動物を探しながら巻き起こす、ドタバタファンタジー」

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大体こんな感じの煽り文句で予告していたと思いますが。

「ハーリハリハリハリポタ~」昔クドカンの夜中にやっていたドラマで子供が歌っていたあのメロディーを脳内で流しながら。


ハリーポッターシリーズ、一作たりとも映画館で観ていない」

何曜日かのロードショーでは見たり…見なかったりしましたが。でも、原作は読んでいます。しかも一巻以外は発売日購入で。(と言っても、コスプレして書店に並んだりはしていませんよ…お若い方はご存じ無いでしょうが、当時そういう社会現象があったんですよ。当方はひっそりと地元の田舎書店にて購入しました)

とはいえ、別にハリポタファンでもなかった当方。(面倒なんでここからはハリポタと省略させて頂きます)

専門学生であったはるか昔。同級生のクミが熱く薦めてきた「ハリーポッターと賢者の石」後にも先にも彼女に何かを薦められた記憶はありませんが、兎に角面白いんだと。その勢いに負けて件の本を購入した当方。貧乏学生には厳しい、まあまあなお値段で、尚且つ武器になりかねない分厚いハードカバー本を。

注意)ここからの感想はあくまで当方の主観であって、ハリポタファンを不快にさせる意図はありません…先にお詫びします。

「これ…好きじゃない」目を輝かせて感想を待つクミに一体何を言ったのか全く覚えていませんが。これは当方の苦手な部類の児童文学。

「ハリーは偉大な魔法使いなんだ」こういうフレーズが意味なく太字で表記。何だか登場人物達の言葉の言い回しが変。(確かヴォルデモードが俺様とか言っていた様な気がする。何だよ!お前ジャイアンかと)細かい設定が所々曖昧。

あとがきの作者のサクセスストーリー…わざわざ少年少女にその事情を書かなくてもいいんじゃないか。知らんがなという自己顕示欲を感じたり。そして本に折り込まれていた「ふくろう通信」なる、訳者のこの本に対するダダ漏れの思い。ほんまにな…わざわざ少年少女に(以下繰り返しの為、省略)

「文句ばっかり!じゃあ何で全巻買ったんだよ!」ハリポタファンの皆様はキレてそう言うでしょうが。

「続きものだったからだよ!!」(逆ギレ)

初めから7部あると言われたから。連作の作品はきちんと見届けるのがマナーだと当方は思っていたから。それだけですよ。

ダンブルドアとハリーの、船で延々水を飲む下りなんだ」「て言うか、従弟のダズリー家での下り、心底要らない」「スネイプ先生を幸せにしてやってくれ」エトセトラ。エトセトラ。

そのハリポタ全巻の現在ですか?知り合いの小学校教師に譲渡しました。
当方の様な荒んだ心の持ち主では無く、然るべき健全な少年少女達がワクワクしながら物語を楽しんでいると聞いています。

いかんいかん。初めて当方がハリポタに対する思いを口にしてみたら、とんでもない長さになってしまいました。


「で。何でこの作品は観ようと思ったの」うんざりの口調でしょうが。

「それは…あの。ちょっと仕事とかでやるせなくて…真っすぐ帰宅したくない時とかあるじゃないですか。そういう時になんかスカッとしそうな映画を観たかったというか。で、丁度上映時間が良い感じに合うやつとか…そういうのやったんですね」「エディ・レッドメイン目当てですか」「何でだ。それはちゃうぞ(即答)」

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エディ・レッドメイン。「そう言えば「レ・ミゼラブル」も「博士と彼女のセオリー」も「リリーのすべて」もこの映画館のこのスクリーンで観たな」そう思い返して地味に驚いた当方。甘々の顔立ちと、幅広すぎる役者魂。体を張る事も厭わず。非常に男気を感じる役者だと、当方は思っているのですが。

「でも…ちょっとこの作品に於いては女性ウケを意識しすぎたキャスティングやったんちゃうかなあ~」

だって。この主人公が魔法動物を逃がしてしまったのが発端なんでしょう?いや。他に問題は多々ありましたけれど。元々事態を引き起こしたのは彼の魔法動物なんでしょう?おっちょこちょいでは済まされない。エディ・レッドメインの男前魔術で目くらまししていましたが。この主人公に「男前」以外の良い所、ありますかね。

「不景気。時代も暗く」「そして魔法使いと人間の折り合いも悪く。と言うか、ほとんど交流など無い」「暗い心が呼び覚ます、闇の力」

J・Kローリングは本当に毎度暗い題材を持ってくるよなあ~と思う当方。そして概ね登場人物は陰気。でもそこでぶっちぎりの明るさで話を盛り上げる人物。

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「パン屋~のおじさん!」

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いやあ~。この作品は彼無しでは救われませんでしたよ。この圧倒的な陽のキャラクター。

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コミカルで、動きも機敏。唯一の人間でありながら、魔法云々の奇妙な事態にフレキシブルに順応。純粋。総じてキュート。ちょっと切ない展開もあるけれども。

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「彼を幸せにして下さい」汚れちまった当方が思わず祈った、彼のこれからの人生。

後は…コリン・ファレルですかね。

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「このベタベタの男前は…誰でしたかね」と一瞬プロファイル出来なかった当方。「ロブスター」以来でしたから。そう思うと同一人物とは思えないですけれども。正直、当方は「ロブスター」の彼の方が好きです。

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(後、余談ですが…この画像で思い出してしまって。帰宅が遅くなったからといって、その人物のしていたベルトでお仕置きって。それを示唆していたシーンはワクワク案件でしたが。その実態が「ベルトの金属部分で手を打ち付ける」という折檻でしかないものだった時。心底嫌悪感に襲われました)

まあ。ハリポタシリーズには、基本チャチャばかり入れてしまう当方の健在という確認。

エディ・レッドメインの髪型。ラーメン大好き小池さんをベースに8:2位で分けている感じか?変じゃないか?」「大型魔法動物と目線が合っていない」「最後の悪キャラの下り…急転直下な変身。何故?」「大風呂敷を大慌てでしまう感じ…」エトセトラ。エトセトラ。


「今回の作品シリーズは全5作?」

今回は小説も買っていませんしね。付き合いませんよ。

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