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ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

映画部活動報告「ピッチ・パーフェクト」

「ピッチ・パーフェクト」観ました。


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日本版のポスター。バカ丸出し。何かなあ…。

2013年本国公開。日本は2年超しの公開。

主人公はDJを目指す女子。しかし、大学教授の父親の無理強いで嫌々大学に入学。
「一年経っても楽しくなかったらLAに行く援助をしてやる。」と言われ。
シラケ切った態度で始まった大学生活。
でもそこで出会ったアカペラ集団。付きまとってくる男子。

始めは煩わしく思っていた主人公。しかし、彼や彼女達と関わるに連れ、彼女の内面は変化していって。


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アナ・ケンドリック。彼女の歌の旨さ、センスありきなのは分かっている。…分かっているんですけれどね。当方は、この手のパンダ目メイクをする女子は苦手なんですよ。…可愛いのに。

「何か…。すっごい評価の高い作品が唐突に現れたぞ!」

公開した途端のあまりの勢い。

思わず、全く脳内鑑賞リストに無かったこの作品を観に行ってしまいました。

「音楽が共用出来るって良いなあ~。」

素面の当方は、とても人前で歌なんて歌えないシャイシャイな人間なんですよ。

「人前で歌う…。中学の時の音楽の歌のテスト…。」

今思い出しても震える。当方の中学時代。音楽の時間には歌のテストなる、ソロでクラスメイトの前で課題曲を歌うテストがあったんですよ。

名字と日本語の50音訓故に、始めか最後にしかならない当方の順番!(殆どが最後)

まさかの始めになってしまった時の、覚えていなかった「Hey Jude」。「なーなーな~なななっなー」のサビ以外を偽物英語で歌い上げた苦しい中学生。

「課題曲はきちんと覚えてきなさい。」

最後まできっちり歌わせておいて、静かに言い放った。あれは、当方の人生初に出会ったS。

そんな当方の、数少ないハモり体験。

「酔っぱらって、その仲間と別れる時、駅で散々コカ・コーラの歌を歌った。」

全員の血中アルコール濃度が高値で無いと楽しめない遊び。

もう別れよう。と手を振っているのに、誰かが「コッカコーラー」と歌い出したらダッシュ!「さわやかになる!ひとーとき!」これを低音やら、フラットやらで合わせるんですよ。

はい、素面の皆様申し訳ありませんでした。

まあ、何を言いたいのかというと「人前で歌えるポテンシャルと、フルコーラスを知っている上にアレンジ出来る力すげえ‼」

当方が今後どれだけの得を積もうとも、絶対に与えられない音楽のセンス。

羨ましい…。能面の様な表情の、その耳にはノリノリのイヤホンを差している解離した当方としては、本当に羨ましい限り。

アカペラって、今こんな事になってるんですね。格好いい。こうなると、やれる音楽は無限大じゃないの。

女性グループは勝ちにくいと言っていたアカペラ。確かに…。あの憎たらしいトレブルメーカーズの圧倒的なパフォーマンス力。トレブルメーカーズだけのCDが欲しい位。

当方は、「マンネリ」と散々言われていたベラーズのCAコスも、初めの歌も好きですよ。


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何だかんだ叩かれつつも、良い所までコマを進めれるって事は、それなりなレベルって事なんでしょう?

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彼女。年齢詐称とか出てましたね。いいじゃないですか。ペドゥナと同い年。
こんなに若々しく、激しく動けるなんて。

彼女以外にも、エッジの効いた新入生達。そりゃあ面白いけれども。

当方はあのリーダーの女子に釘付けでしたね。
弱さも何となく透けて見えるのに、気丈に、厳格に振る舞う女子。大好きなんですよ。

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当方の一番好きなタイプ。ロッテンマイヤーさん。

何がぞくぞくするって「そんな気丈に振る舞う女子が崩れる所」ですからね。…(変質的な笑)

ロッテンマイヤーさんは崩れませんがね。

まあ、そんな当方得のリーダーも拝めたり。

歌のクオリティーは文句なし。他の要素は基本下品。…でも。

主人公を口説く男子。まさかの「俺のイチオシ映画DVD」を持ってくるんですよ。

終始おふざけ気分で観ていた当方も、これはしゃんとせざるを得ない。だって。

「口説こうとしている女子に何の映画を持っていくか」って、下手に映画を沢山観てしまった層からしたら、怖すぎて出来ない技ですよ。

「映画なんて観ない」と言っていたシラケ主人公。そこに持っていった映画。

そして、その映画の力。

これは、想像が付きながらも熱くならざるを得ない…。


全く、観たいリストにも、期待もしていなかった作品のサントラを、当日に買う当方。


ピッチ・パーフェクト2は2年は待ちたくありません。