ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

映画部活動報告「アシュラ」

「アシュラ」観ました。韓国映画祭り。「お嬢さん」「哭声」そして最終作品「アシュラ」 韓国ノアール枠。つまりは暴力映画。しかも全力の。架空都市「アンナム市」 街の利権を牛耳る市長。都市再開発事業を推進。カリスマ性を持つ市長の裏の顔は何処までも…

映画部活動報告「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」観ました。 「妻が死んだ。これっぽっちも泣けなかった。」 昨年日本公開された「永い言い訳」と同じテーマを扱ったアメリカの作品。30代のエリートサラリーマンの主人公。美しい妻と二人暮らし。子供はなし。二人…

映画部活動報告「愚行録」

「愚行録」観ました。貴井徳郎の同名小説を石川慶監督で映画化。エリートサラリーマン。美人妻。一人娘。理想的な田向一家を襲った、一家殺人事件。犯人は未だ捕まらず、事件は迷宮入り。 事件から一年。雑誌記者田中は再び事件を調べ始める。聞き込みに向か…

映画部活動報告「哭声/コクソン」

「哭声/コクソン」観ました。当方の韓国映画鑑賞作品オールタイムベスト「チェイサー」のナ・ホンジン監督作品。とある田舎の村。平和で穏やかな村に突如巻き起こる連続猟奇的事件。続けて起きる一家惨殺事件。それはいつも家族の誰かの犯行で。しかし捕ま…

映画部活動報告「ナイスガイズ!」

「ナイスガイズ!」観ました。1977年。ロサンゼルス。 妻を亡くしてから、酒に溺れるダメダメな私立探偵のマーチ。13歳の娘と二人暮らし。 かたや示談屋のヒーリー。特に未成年に対する規律を重んじる彼。未成年をたぶらかし、泣かせる悪い奴は許さない…でも…

映画部活動報告「お嬢さん」

「お嬢さん」観ました。「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」の「復讐三部作」等でお馴染み、パク・チャヌク監督の最新作。サラ・ウォーターズ作「荊の城」の舞台(イギリス)を、日本統治下の朝鮮に置き換えて。韓国映画のR18…

映画部活動報告「ラ・ラ・ランド」

「ラ・ラ・ランド」観ました。「夢を見ていた」ロサンゼルス。女優をめざすミアと大好きなジャズの店を持ちたいセバスチャン(セブ)。 冬に出会って。春に再会。恋に落ちて。楽しかった夏。でも。互いの夢に向かっていく時。すれ違っていく秋。そして冬…。…