ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

映画部活動報告「サイモン&タダタカシ」

「サイモン&タダタカシ」観ました。 高校生最後の夏休み。同級生。報われない、秘めた恋。 二人で向かった『好きな人の好きな人を探す旅』。 「去年の米アカデミー賞作品賞『ムーンライト』の主人公に教えてあげたい」 公開直前にそんな書き込みも見かけて。…

映画部活動報告「ピンカートンに会いにいく」

「ピンカートンに会いにいく」観ました。 10代の女の子。どこにでも居そうな。クラスの気になる女の子。そんな5人を集めたアイドルユニット『ピンカートン』。 メジャーじゃない、危なっかしいジュニアアイドル。周りでも応援しているのは僕だけ。でも。 少…

映画部活動報告「素敵なダイナマイトスキャンダル」

「素敵なダイナマイトスキャンダル」観ました。 昭和のサブカル(カルト?アンダーグランド?)界を牽引し続けた、数々のエロ雑誌。その編集長末井昭氏。 末井氏の自伝的同名エッセイを。『ローリング』『南瓜とマヨネーズ』の記憶も新しい、富永晶敬監督が…

映画部活動報告「ちはやふる 結び」

「ちはやふる 結び」観ました。 2016年。少女漫画の。アイドル起用に依る映画化の波の中。(未だその波は収束する事はありませんが)現れた『ちはやふる 上の句 下の句』 10代~20代前半の俳優達を揃えて。「どうせまたアイドル映画だろう」と高をくくって。…

映画部活動報告「リメンバー・ミー」

「リメンバー・ミー」観ました。 「近年のピクサー作品の中では飛びぬけた傑作。これは必見。」 死者。舞台はメキシコ。可愛く見えないキャラクター。元々あんまりアニメを見ない当方はディズニーも気が向いたら時々観る程度。 予告時点では正直、あんまり……

映画部活動報告「ナチュラルウーマン」

「ナチュラルウーマン」観ました。 第90回米アカデミー賞外国映画賞受賞作品。 トランスジェンダーの主人公を、実際にトランスジェンダーである女優が演じた。 チリ。昼間はウエイトレス、夜はナイトバーで歌うマリーナ。年上の彼氏、オルランドと二人暮らし…

映画部活動報告「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」

「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」観ました。 1903~1970年。カナダでは知る人ぞ知る、女性画家モード・ルイス。 素朴で天真爛漫な作風の彼女の生涯。 若年性リウマチに侵され。共に人生を歩んだ夫エベレットとのなれそめ。そして二人の日々。…

映画部活動報告「15時17分、パリ行き」

「15時17分、パリ行き」観ました。 クリント・イーストウッド監督最新作。 2015年8月21日。アムステルダム発フランスパリ行きの列車で。イスラム過激主義思想者に依る、『タリス銃乱射事件』こと無差別銃発砲テロ事件。 その場に立ち会い。初動で阻止した、…

映画部活動報告「シェイプ・オブ・ウォーター」

「シェイプ・オブ・ウォーター」観ました。 「幾多にも姿形を変える、愛のために」 ギレルモ・デル・トロ監督作品。90回米アカデミー最優秀作品賞受賞作品。 1962年。冷戦時代のアメリカ。政府の研究施設で清掃員とした働く、主人公のイライザ(サリー・ホー…

映画部活動報告「ビガイルド 欲望のめざめ」

「ビガイルド 欲望のめざめ」観ました。 トーマス・カリナンの同名小説。1971年にはクリント・イーストウッド主演で『白い肌の異常な夜』が公開された。 1864年。南北戦争の最中。バージニア州にある、女子寄宿学校。 決して貧しくは無いけれど。帰る場所の…

映画部活動報告「サニー/32」

「サニー/32」観ました。 白石和彌監督。高橋泉脚本。 『凶悪』での印象が深い、ピエール瀧とリリー・フランキーコンビ。主役は北原里英。そして門脇麦。「アドバイザー、秋元康…」呟く当方。 2003年。当時11歳の小学生少女が同級生をカッターナイフで刺殺。…