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ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

映画部活動報告「シン・ゴジラ」/2016年上半期総括

シン・ゴジラ」を映画部長と観ました。

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この映画部には、映画部部長と当方の二人が所属していまして。
活動内容は、普段は互いに観た映画の感想をざっくりとしたメール感想で送りつけあい。
そして年に二回。夏と年末に会って、上半期総括と年間総括を行うというもの。

なんて下らないことを、かれこれ8年もやってる訳ですが。

2014年夏。上半期総括を兼ねて観に行った「GODZILLA
所謂「2014年版ゴジラ」アメリカ。ギャレス・エドワーズ監督作品。

GODZILLA…流石GODね。』
「え?ゴジラってそういう意味でしたっけ?」「違う!ゴリラとクジラやで!」

そして「サンフランシスコは死んだ」「もう後100年は人類が住めない場所になったな…。」
アメリカの「事態を収束するには核爆弾投下」という「結局はそういう強制終了を由とする思想」にため息を付いて。

まあ、結構楽しかったので。今年の上半期総括での鑑賞を提案したのですが。

7月29日公開。初日から観れる体制を万全に整えていた当方。ですが。

非常に多忙なお仕事をされている部長。お忙しい部長(嫌味)の都合を訊き、どんどん延期されていく日にち。

そんな中、街に流れ、溢れていく「シン・ゴジラ鑑賞感想」情報をシャットアウトする当方。溜るフラストレーション。やっと日にちが確定。

上半期総括直前。夏が苦手で「夏になると人としてのレベルが下がる」と自称する当方は夏バテと夏風邪でダウン寸前。
下手に言ったら中止になるぞと。処方された風邪薬を飲みながら、隠れて倒れないように頑張る当方。

そしてやっと。
公開から3週間も経って、満を持して観に行く事が出来ました。

歴代のゴジラに精通する訳でも無く。
庵野秀明作品は、子供の時見た「不思議の海のナディア」(いつも見ていたNHK子供アニメ枠では異色の作品やった)と「実写版キューティーハニー」という二作という…つまりは何のイズムも無い当方ですが。(映画部長はエヴァンゲリオンとかも語りますが)

そんな、お馴染み浅瀬の当方が。まっさらな立ち位置からこの作品を観て。

「予告からは滑るとしか思っていなかった。意外とまともに観れたな。」

情報量が多すぎる。そして時おり挟み込まれる笑い。ツッコミ。なんやそれ。
というのもありましたが。

正に文字通りの「大怪獣東京に現る」

未曾有の力を持った、得体の知れない巨大生物が東京に上陸。
あわてふためく人間達。街を。生活を破壊され。
政治家達は。科学者を始めとする有識者達は。自衛隊や警察や。その他国防を職務とする者達は。

ある日突然街を壊滅させる脅威にどう立ち向かうのか。その奮闘を。

そういう内容でやっていたのだと理解しているのですが。

「3・11以降の映画」「福島の原発のメタファー」「だからの冷却云々」そんなご意見も後から幾つか読んだり聞いたりしましたが。

確かに。あの東北の地震を。日本が経験したから、こうしたタイプのゴジラが生まれたのだと思った当方。それは戦後すぐに生まれた初代ゴジラに通じる考え方。

つまりは「ゴジラとは一体何なのか」

放射能から産まれた怪物=ゴジラだと。過去も現在もそう匂わせるだけで。決して確固たる断言はせず。
だからこそ、アメリカに「やっかいな事案」=「核爆弾投下」の判断を招き。

でも。知っている。日本人は知っている。
核爆弾の破壊力を。それが今だけでなく、未来にも続く事を。

「安野モヨ子愛」
蘭堂。カヨ子。ヒロミ。秀樹。修一。雄介。等々。ハッピーマニアを始めとする、モヨ子キャラクター。鎌倉。オチビさん。
「大河内清次のみがフルネームで採用」

この会議の音楽はエヴァンゲリオンだの。そもそも庵野作品はどうのと語る輩の多い事。知らねえよと。

屁理屈ばっかり並べる中年のおっちゃんがぐじゃぐじゃ言うんじゃなくて。

何にも知らない小学生男子が。そんな彼が圧倒されるゴジラ映画って奴が。そういうゴジラが。それが映画の夢だろうがと。

そんな当方の中の小学生男子が。

「核爆弾投下より、とんでもない事態になっていませんか」「皇居って壊滅ですよね」「どうやって電力を供給したんですか」「どういう電力で無人電車を動かすんですか」「日本って、東京しか存在しないんですか」「どうしてアメリカ以前に日本の他の県は何も言わないんですか」「石原さとみルー大柴枠ですか」

色々挙手しながら立ち上がってくるんですが。

結局、ゴジラの出目も。この戦の結末も。民の行方も「観た人の解釈にお任せします」という。結論は提示しない。ある意味卑怯なこの作品。

ああ。エヴァンゲリオン等には一切触れていないので。オタクな話には一切交われない当方ですが。

市川実日子キューティーハニーのあの刑事と同じキャラクター」

数少ない鑑賞作品の当方から一言。


上半期総括は、元来同じブログ項目では語って来ませんでしたし。そのつもりではありませんでした。

「やっぱりドキュメンタリーが大好き。そう思うと何故「ヤクザと憲法」「カルテルランド」を観なかったのか」「それを言うなら「FAKE」やろう。それこそ見逃してはいけなかったドキュメンタリー」「葛城事件の不発感」「最近ヒトラーとあの時代のドイツが気になっている」「じゃあ帰ってきたヒトラーは観るべきでした」「でもあくまでもフィクションやろう」「ドイツであのフィクションが出来るだけでも…」

もっと。もっと熱く今年の上半期の映画を語るはずやったんですが。

…。

…当方の記憶。ここまで。

一件目はまだしも。二件目でややこしい話をしてしまって…「ここが変だよ日本人」的な?

ぐしゃぐしやなここからの当方の記憶。そしてワープ。翌朝。自室のベットに一人横たわる当方。脱ぎ散らした服。ベットの下に置いてある傘。(無くしていないのは奇跡)

気まずい。そしてしんどい。

完全に死んだ頭で。玄関の施錠。眼鏡の存在。貴重品の紛失の確認をする当方。(一応クリア)

通勤。通常業務の傍ら、ひっそりと嘔吐し続ける当方。そこから一目散に胃腸を壊す当方。

そして。静まっていた夏風邪が復活。元々受診予定であった耳鼻科で咽頭の腫れやらを指摘され。抗生剤等々を処方される当方。気持ちからすっかりやられる当方。
食欲も失い。結局Maxに太っていた時から5キロ近く痩せながら、少し涼しくなってきた事で、やっと最近持ち直してきた当方。

「夏はな。本当に夏は嫌いだ」

夏は嫌いなんですよ。
そして、酒は好きなんですよ。例え当方を違う何かにしたとしても。

夏が過ぎようとしている昨今。


シン・ゴジラを思う度に今年の夏を思い出すんだろうなとうんざりしながら。

「夏はな。本当に夏は嫌いだ。」