2015年 映画部 ワタナベアカデミー賞
12月30日。迫りも迫りまくった年の瀬に、映画部年間総括が行われました。
もう少し早い日取りを予定していたのですが…。映画部部長の「空手の練習で肉離れをした」という負傷連絡があり。
どちらにせよ、前述の日取りでは「年間ベストを選出するには、映画部活動が納められていない」という懸念がありましたので…。突っ込みたい気持ちを押さえて大人な対応をした当方が居ました。
そして、行われた年間総括。ぐだぐだ言わずにクールに発表していきたいと思います。
2015年。映画館鑑賞回数112回。111作品より選出。
映画部活動費用、総額14万4千円。(今年初めて算出)
ワタナベアカデミー大賞
該当作品なし
次点
殺人ワークショップ でーれーガールズ パレードへようこそ キングスマン 黄金のアデーレ・名画の帰還(公開順)
主演男優賞
宇野祥平(殺人ワークショップ)
エディ・レッドメイン(博士と彼女のセオリー)
主演女優賞
ヘレン・ミレン/タチアナ・マズラニー(黄金のアデーレ 名画の帰還)
助演男優賞
コリン・ファース(キングスマン)
ロバート・デュバル(ジャッジ 裁かれた判事)
助演女優賞
蒼井優(岸辺の旅)
池脇千鶴(きみはいい子)
ディアナ・デュナガン(ヴィジット)
辛い気持ちの当方を救った賞
ターボキッド 乃梨子の場合
愛すべき変態賞
ターボキッドの皆(ターボキッド)
アビー(マッドナース)
ジェリー(ハッピー・キラー・ボイス)
炎のギターマン(マッドマックス)
ナイスオープニング賞
共犯 ted2
ナイスエンディング賞
ハッピー・キラー・ボイス
ベストシーン賞
教会のシーン(キングスマン)
ナイスシーン賞
画面サイズ変更(Mommy/マミー)
以上でした。
当方の最後のアカデミー大賞は「桐島、部活やめるってよ」でしてね。
あの、観ている時から「ああ。これはベストが来た」と沸き上がる。あの感情を再び抱かせる作品に以降出会えず。なので今年も該当作品なしです。
とはいえ、良い作品に沢山出会えた年でした。
寧ろ、今年はビックネームが続出した年。なので当方の得意とする、変態映画。ミニシアター系が手薄になった感じが否めません。
「ムカデ人間3」大変意外な展開であったかもしれません。しかし、好きすぎる作品シリーズであったからこそ、今回の最終章はこの結果に置かざるを得ませんでした。
(ワタナベアカデミー大賞に選んだ「ダークナイト」の次回作「ダークナイト・ライジング」をラズベリーに置いたのと同様)
そして、海外のビックネームに押された印象の邦画部門。
ただの日常。お涙頂戴では無い。狙ってはいないテーマで一気に心をかっさらう奴。そういう奴に、久しぶりに出会いたい。勿論アイドル、漫画原作抜き。完全オリジナルの。
映画部部長は、お気に入りのiPhoneに鑑賞後打ち込んでいる「タイトルと5点満点中何点か」という一覧で参加。
「平均を3,5にしているんですね…。そして、殆どがそこなんですね。滅多に上にも下にもいかないんですね…。」
何か非常に採点しにくそうな一覧でしたが。
「「はじまりのうた」と「マッドマックス」やな。マッドマックスは祭りやから。パシフィックリムと同じ。」
同じ…?パシフィックリムの時、散々パシリムトークを聞かせていただきましたけれども。熱量が比では無いですけれども。…まあ「はじまりのうた」は本当に好きなんですね。上半期総括でも言ってましたから。
ところで。
前回まで手書きで表に書いて選考していた事を思えば、今年の選考は大変スムーズでした。一重にこの健忘禄のお蔭です。
自身に課した「観た映画は全部書く」「順番を飛ばさない。入れ替えない」というレギュレーション。
正直辛いなあと思った時もありましたが。しかし、クオリティーを度外視させて頂くと(いけませんが)、良く頑張ったと己を褒める当方です。
完全な個人の感想文でしたが、ちらっとでも読んで下さった方。本当に申し訳ありません。でも、有難うございました。
「ていうか。スターウォーズを何で観てないの」
どうしても…どうしても気が向かない作品がある。超王道に興味が持てない当方に引く部長。
やっぱり気になった作品を観たいんですよ。だから、どんな作品でも自分で選んで観たのなら、どこか良い所を見つけたいです。
巷に溢れる映画情報は沢山ありますが。でも映画って、少しでも映画館から遠のくと、一気に観に行かなくなるんですよね。
その連鎖が断ち切れなくて。また新しい映画に出会いたくて、懲りずに映画館に行く当方です。
来年も沢山映画が観れますように。その為には、まずは資本である健康(後、仕事…)を大切にしようと思う所存です。
2015年も、沢山の映画をありがとうございました。
来年も宜しくお願いいたします。