映画部活動報告「トゥモローランド」
「トゥモローランド」観ました。
ディズニーランドにある「トゥモローランド」の謎。
創始者である、ウォルト・ディズニーの仕掛けた、彼の本当の夢。
17歳の少女が。ジョージ・クルーニが。謎の少女が。3人が出逢う時、その世界は大きく変わる…。
「ディズニーの謎?もしや…。」
「エスケイプ フロム トゥモロー」
昨年公開。ディズニーランドで未公認で撮影されたホラー映画を思いだし、高まる当方。
あんなに訳のわからない。でも何か引っ掛かる作品を産み出すディズニーランド。今回はディズニー公式で謎を?
中学卒業の春。母親が当方と妹にプレゼントしてくれた「東京ディズニーランドバスツアーの旅」
でも。「当方の高校の制服の採寸日と被った」という理由でキャンセルしたディズニーランドの旅。
今なら、「別日でも大丈夫やから、ディズニーランドに行きなよ!」と思いますが。
誰もが「仕方ないな~。」と折れてしまった、真面目やった我が家族。
そして、未だにディズニーランドに行ったことのない当方と妹。
多感な時期に聴きまくってしまった「サイキック青年団」の影響もあって、「ディズニーを迂闊に弄るとえらい目に合う」という先入観のある当方。
そういう闇やらに、加担に突っ込む作品なのかしら。R18+でも済まないかしら。とんだホラーかしら。オカマ口調かしら。
「そんな訳無いよ‼」
あ~。想像以上にプラスな気力に満ち溢れた作品でした。
「あーなたーのゆーめをーあーきらめーなーいーでー」
と、だらだらと真顔で(心のなかで)歌う感じ。
ちょっと説明しすぎな気はしますがね。
まあ、説明が無かったらちんぷんかんぷんにはなりそうですがね。
「流石ディズニー。こういう未來をわくわくと描くのはお手のものやなあ。」という広大なスケール。
しかし、それを繋ぐ説教臭さ。
もっとスムーズに出来ないんかなあ~。
こまっしゃくれた女子にイラつく当方としては、17歳のアラレちゃん帽子の少女のポジティブさにはうーん。でも。
アテナの可愛さは絶品でした。
ジョージ・クルーニーのからくり屋敷の楽しさとか。
未来都市とか。パリのあれとか。
わくわくするシーンもあったんですが。
「ウォルト・ディズニーの夢と闇」
とてもじゃないけれど、暫くは映像化されそうになさそうです。