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ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

映画部活動報告「ジヌよさらば ~かむろば村へ~」

「ジヌよさらば ~かむろば村へ~」観ました。

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松尾スズキ監督。松田龍平主演。
脇にもお馴染み阿部サダヲを初めとした大人計画の面々。
松たか子片桐はいり二階堂ふみといった女優陣。
そして、西田敏行

凄い豪華キャスト。何だかなあ~。三谷幸喜みたいになってきてやしないか…。と思いきやの。

東京の銀行で働いていた主人公。お金で人生が狂っていく人達を見ていくうちに、お金が怖くなり。
それは本当に「触ると気を失う」というレベル。

彼は「一銭もお金を使わない生活をする」為に、東北のかむろば村へとやってくるが。

「これ…。リトルフォレストのいち子なら、スノッブにやっていけるんだがな。」何て思いつつ。

限界集落寸前の村の、人の良すぎる村長。神様。旅館のメンバー。女子高生。

何かガチャガチャしながらも、「結局上手いこと可愛がられて馴染んでいくんやなあ~。」という主人公。

「お金を使わない」というポリシーは貫いていますが、基本的には受け身で流されていますからね。

ただ、そんなまったりした日常をぶち壊してくるのが松尾スズキ

もうね、当方は松尾スズキが大好きなんですよ。

あの柔らかいビジュアルと、まろやかボイスでありながら、全体的に漂う不穏感。ぐじぐじとした所。

実は松尾氏の本も殆ど(全部では無い)買ってしまっている。そんな当方の、テンションを上げる彼の登場。

短い間でしたが、松尾スズキ血中濃度を上げる事が出来ました。ありがとうございました。
そして、やっぱり彼が出てきてからは、話が加速して転じるなあ~。

小ネタも盛り沢山。流石の阿吽の呼吸での演技も幾つもありましたが。

作中、片桐はいりが「顔がうるせえ」と言われていたように、これ以上やるとくどい感じになるなとも思いました。

まあ…。基本的には嫌な気持ちで終る事は無いと思いますので、さっくりと観る分には楽しめそうな映画でした。