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ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

映画部活動報告「博士と彼女のセオリー」

「博士と彼女のセオリー」観ました。


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アカデミー賞主演男優賞授賞作品。

言わずとしれた、ホーキング博士の半生をベースとした映画。

当方は、昔ALSの方と関わった事がありまして。拙いながらも、少し勉強した事がありました。
ALSは、調べたら直ぐにホーキング博士の名前が出る位、彼とその病気は一体となって語られる訳ですが。

レミゼラブルのマレウスがホーキング博士を!?だってマレウスって…。」


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ネットで見つかる彼も、こんな「幾多の女どもを、赤子の手を捻る程の容易さで落とすであろう爽やか青年」というビジュアル。

て言うか、子猫を抱いている写真って。狙いすぎですよ。
こんなの、「天使なんかじゃないの須藤晃」に学んだとしか思えん。

マレウスもなあ~。当方のレミゼ評の「あかんやつツートップ」ですんで。「革命も、所詮高等遊民通過儀礼か!」という。
因みにもう一人は「野良犬がどうのこうのと歌っていた少年。」子役ならではの主張の強すぎる演技と、こまっしゃくれた子どもが苦手だからと言う理由で。

…って、そんな回りくどい脱線はいいんですよ。

まあ、そんな今時の若い俳優さんが、ALS患者をどこまでリアルにやれるのかと。そう疑っていたんですね。

結論から言うと。演技でここまでやれるなら、そりゃアカデミー男優賞あげるしかないですわ。

絶妙な歩き方や体勢。尖足や指先の拘縮。喋り方。ああ…こういう感じ。

ひたすら、凄いなあ~の連発でした。

まあ、彼と、妻も「歳を取りなさいよ」という老けメイクの無さ。「栄養が摂れなくなるんやから、終盤痩せるか、服をぶかぶかにすれば良いのに…。」とか思いましたけれども。不粋ですわ。

結局、実話ベースやし、話の流れにどうこうは無く。淡々と受け止めていくだけで。

誰も悪くない。としか言いようが無い。

話は冒頭からノンストップで進むので、「あの頃は良かった」とかのキラキラ感も無い。…でも、それで良いんちゃうなかあ~。あくまでもフィクションのていではありますけれど、誰もが分かるモデルが居ますからね。

下手に他人が感情付けしてもね。

あんなにセンチメタルな予告をしておきながら、決してお涙頂戴な内容にはしなかった。それが良かった。

ところで…。一つだけマニアックな文句を言いたいんですけれども。

眼鏡に度が入っていない‼

役者さんが元々目が悪くない事もあるかもしれない。仕方ないんやけれども。

でも…眼鏡をしている役者さんの、眼鏡に度が入っている時の胸の高鳴り。

あんなに終始一貫眼鏡をしているなら…もし彼が少しでも目が悪かったら…。

当方の中の昭和女子キャラ和も、即座に
落とされたに違いありません。