映画部活動報告「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」観ました。
何で原題の「シェフ」にしないかな~。それで十分伝わるし。無駄に長いし。
一流フランス料理店の雇われシェフ。ネット評論家に酷評され。また、オーナーとも揉め。
無職になってしまった彼。離婚した元妻の援助もあって、フードトラックを始める…。
もうね~。何にも捻りなんか無いんですよ。起承転結全てが予定調和なんですよ。分かっていたんですよ。予告編から。
でも…。
手際よく、しかも美味しいご飯!
全く飽きないです。
あの、何て事無さそうに鉄板で焼くモーニングサンドイッチ。食べたい~‼
て言うか、全ての料理が手早い。でも繊細。しかも美味しそう。
美味しいは正義。
主人公は一見デブの中年男性。でも!こんな手料理さくさくやられたら、世の女性は大半落ちるわ!
正直、映画の上映中ずっと心の声を口に出し続けていた迷惑な隣の中年女性二人。
終わった途端、「よし!小籠包でも食べに行こう!」と元気に立ち上がり。
彼女達の何らかのスイッチを押した点からも、力強い映画であった事は間違いありません。