映画部活動報告「さよなら歌舞伎町」
「さよなら歌舞伎町」観ました。
前田敦子。染谷将太のW主演。歌舞伎町のラブホテルを舞台にした、1泊2日の群像劇。
唐突ではありますが、当方の職業は資格職でして。これ以上細かくは言いませんが。
昔にはなりますが。まあ、国の資格試験を受けて今日の職に至る訳です。
その資格試験が、6割取れていたら合格と言われていたのですが。
「ある意味、6割は取っている。だけど…。」
頭は良いけれど、どうかと言われると…。という新人は多い。
何故かふと、それを思い出す自分。
ラブホテルって、群像劇をやるにはうってつけやし、実際にサブストーリー達は引き込まれる。
でも。
メインのストーリーが少なすぎるんよなあ。
あっちゃん、未だに守られすぎ。別に脱げだの言ってる訳じゃ無いけれど。
明らかに他の女優陣とは体の張りかたが違う。だから目についてしまうし、サブストーリーに意識を持っていかれるんやと思う。
群像劇として、私的に6割を確実に取っているんやけれど。何か物足りない。
…一つ一つのストーリーに、良い意味でも悪い意味でも盛り込み過ぎなんかなあと。ちょっと欲張っている感じ。
まあ、興味深いエピソードが続いて、全部さらっと流すから、もどかしくなるんですかね。後、説明も丁寧にやり過ぎですかね。
余談ですが、体を張っている女優陣の乳!たまらんかったですね。
韓国のデリヘル嬢。キムギドク監督の「メビウス」で怪演していた女優さんなんですよ!まさか、あまり知らない人にはただの脱ぎ要員に見えなかったやろうな~。彼女の新しいキャラクターやったのに!
で、またあの疑惑の乳がなあ~。
ところで、エンドロールで立つ人。多いなあ。エンドロール問題はここでは語りませんけれども…。
この作品に関しては、明るくなるまでいた方が良いですよ。