映画部活動報告「マップ・トゥ・ザ・スターズ」
「マップ・トゥ・ザ・スターズ」観ました。
ハリウッド初ロケ作品。落ち目な女優の元に現れた、火傷跡のある少女。個人秘書となった少女。
女優のセラピスト。彼の息子は子役で、ハリウッドセレブな一家。
少女の出現によって、歯車が狂い出す二つの家族の因果…。
みたいな事をやっていましたが。
とにかく、ジュリアン、ムーア(以降Jムーア)が凄すぎる。近年引っ張りだこのミア、ワシコウスカがいつもの「いわくありげなにやり」をしても、完全にJの奴が持っていくし。…まあ、あんな全力ではじゃいでいるベテラン女優には、誰も勝てるわけが無い。
あの、作中の「落ち目の女優」。余りにもJムーアが上手く演じすぎていて、何だか「居心地が悪い…。(賛辞)」
でもだからこそ、「Jのパート、不完全燃焼やぞおお。」と思ってしまう…。
ミア、ワシコウスカ。の、やりたい事は分かるんやけれどもな…。何か、見せ所を作りすぎて散漫になった印象。
後、ずっと暗めで不穏な画面が続いていたのに…あのラストの陳腐なCG。
あれだけは許せん…。もう、あのセラピストと同じ表情の自分が居たよ…。
何だか何だか…余りにも予告やら前評判で期待しすぎていたので。
「思っていたんと違う~。」感が半端無かったです。…嫌いでは無いけれども。