ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

映画部活動報告「エヴォリューション」

「エヴォリューション」観ました。 「うわあああ。エヴォリューションて『エコール』の監督かあああ」師走の。慌ただしい最中。響き渡る当方の悲鳴。「エコールの?」「えっとエコールの?」「まさかあのエコールの?」ならば観なければと。2004年公開。「エ…

映画部活動報告「フィッシュマンの涙」

「フィッシュマンの涙」観ました。観た事の無い韓国映画。とある製薬会社の治験に参加した、しがないフリーター。 どんな化学反応が起きたのか、上半身が魚になってしまった彼。「魚人間」「映画だかドラマかのエキストラ仲間でちょっとヤッてしまった彼女」…

映画部活動報告「アズミ・ハルコは行方不明」

「アズミ・ハルコは行方不明」観ました。山内マリコの同名小説の映画化。5月のある夜に失踪した28歳OLの安曇春子。 ふらふらと男に依存する20歳の木南愛菜。 男だけを襲う、女子高生のギャング集団。 交わるんだか交わらないんだか。そんな三者の生き様を描…

映画部活動報告「 砂の器」

午前十時の映画祭「 砂の器」観ました。 1974年公開。松竹、橋本プロダクション第一回提供作品。野村芳太郎監督。脚本橋本忍、山田洋次。 ベテラン刑事今西に丹波哲郎。相棒の若手刑事吉村に森田健作。新進気鋭の作曲家和賀に加藤剛。その他緒形拳、菅井きん…

映画部活動報告「シークレット・オブ・モンスター」

「シークレット・オブ・モンスター」観ました。ジャン=ポール・サルトルの「一指導者の幼年時代」を下敷きにした?と言われる作品。1918年。ベルサイユ条約締結前のフランス。アメリカからやって来た、政府高官の幼い息子。 まるで少女の様な美しい少年が。…

映画部活動報告「ファンタスティックビースト と魔法使いの旅」

「ファンタスティックビースト と魔法使いの旅」観ました。「ハリーポッターの新しいシリーズが遂に幕を開ける!今度の舞台はハリーポッターの活躍した時代から70年前のアメリカ。人間界と魔法界の間に交流が無かった時代。 主人公は、魔法動物学者ニュート…

映画部活動報告「ガール・オン・ザ・トレイン」

「ガール・オン・ザ・トレイン」観ました。電車に乗る主人公の女性。どうやらこの電車は彼女にとっての通勤電車らしい。車窓からの景色を眺める彼女。 彼女が必ずチェックする一軒家。そこに住む若い夫婦。二人の生活を想像する彼女。これだけなら、電車通勤…

映画部活動報告「聖の青春」

「聖の青春」観ました。 1998年に29歳の若さで他界した、実在の将棋棋士「村山聖」の将棋人生を描いた小説。の映画化。村山聖役を松山ケンイチ。そしてライバルの羽生善治を東出昌大が演じた。 「将棋か…全く存じ上げませんなあ」日曜日。NHKでうっかり遭遇…

映画部活動報告「エブリバディ・ウォンツ・サム‼ 世界はボクらの手の中に」

「エブリバディ・ウォンツ・サム‼ 世界はボクらの手の中に」観ました。 1980年。9月。アメリカ。スポーツ推薦枠(野球)にてテキサス大学に入学する主人公。 アメリカでも1,2位を争う強豪校での活躍を夢見て「野球部専用寮」のドアを叩く主人公。でも。そこ…

映画部活動報告「この世界の片隅に」

「この世界の片隅に」観ました。 こうの史代の同名漫画の映画化。第二次世界大戦末期の広島。呉。18歳で広島から呉に嫁いだ「すず」という女性を通して。すずの。当時では普遍的であった「あまり知らない男性の元に嫁いでいく」「そしてそこでの生活」という…

映画部活動報告「男と女」

「男と女」観ました。 「ダバダバダ ダバダバダ」の音楽でお馴染み。1966年のフランス映画。「50年の時を経て。デジタルリマスターでスクリーンに蘇る!!」そんな宣伝を受けて。観に行ってきました。 いやあ~。素敵でしたね。「日本人よ。これがエレガント…

映画部活動報告「PK」

「PK」観ました。 インド映画。「きっと、うまくいく」の監督と主演が再びタッグを組んで。新しい作品の主人公は…なんと宇宙人?!何にも知らない。常識なんて関係無い。皆からは「PK(酔っぱらい)」と言われる。そんな型破りなPKが探すのは…まさかの神様‼…

映画部活動報告「ダゲレオタイプの女」

「ダゲレオタイプの女」観ました。 黒沢清監督のフランス映画。フランス発の写真撮影技術「ダゲレオタイプ」長時間の露光を利用し、水銀版にその唯一の姿を刻み込む。 その技法を生業とする写真家の助手になる主人公。彼がその写真家の住む屋敷に向かい、面…

映画部活動報告「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」

「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」観ました。 1920年台。NY。37歳でこの世を去った小説家トマス・ウルフ。彼を見出し、世に売り出した敏腕編集者マックスウェル・パーキンズ。 その二人のなれそめや。有名作品を生み出した経緯。手にした栄光と失った…

映画部活動報告「永い言い訳」

「永い言い訳」観ました。西川美和監督作品。本木雅弘主演。竹原ピストル、深津絵里、黒木華、池松壮亮などが脇を固め。小説家の主人公。美容師の妻と二人暮らし。冷めつつある夫婦の関係性。ある日。妻が友達と旅行で不在なのを良い事に、不倫相手の若い女…

映画部活動報告「淵に立つ」

「淵に立つ」観ました。深田晃司監督作品。 昨年年末の「さようなら」は、正直当方はいまいちでしたが。町工場を営む夫婦と、その一人娘。 ギクシャクしながらも、かろうじて家族という形態を保っていた三人。 そこに現れた、一人の男。 夫の古い知り合いだ…

映画部活動報告「七人の侍」

午前十時の映画祭「七人の侍」観ました。「1954年公開。黒澤明監督作品。三船敏郎、志村喬主演。言わずと知れた日本映画の超名作を。4Kで再現!あの名作を!まさかのスクリーンで!」おそらく、今回の午前十時の映画祭の目玉作品を。有難くも、しっかりと映…

映画部活動報告「少女」

「少女」観ました。 湊かなえ原作。三島有紀子監督作品。 本田翼、山本美月主演。 17歳。高校2年生の由紀と敦子。 周りに対し斜に構え。一人小説をしたためる由紀。 かつては天才剣道少女。しかし、大きな大会の団体戦で足を負傷。文字通り皆の足を引っ張り…

映画部活動報告「いまを生きる」

午前十時の映画祭「 いまを生きる」観ました。1989年。ロビン・ウィリアムズ主演。 アメリカ。全寮制の男子校。国内屈指の進学校。 そこに通うハイスペックな生徒達。末は博士か大臣か。叩き込まれる知識。 それは「いい大学に入って高い地位を得るため」の…

映画部活動報告「高慢と偏見とゾンビ」

「高慢と偏見とゾンビ」観ました。 18世紀のイギリスを舞台とした、超有名古典恋愛小説「高慢と偏見」 その世界にゾンビ(以降Zと表記)を投入した、話題作。18世紀。女性に家督兼が認められなかった時代。年頃の5人娘を持つベネット家は、婚活の真っ最中。…

映画部活動報告「ハドソン川の奇跡」

「ハドソン川の奇跡」観ました。 2009年、1月15日。USエアウェイズ1549便の不時着着水事故。飛行場から離陸して間も無かった旅客機に起きたバードストライク。両方のエンジンの動力を失い。と言って引き返す事も、他の飛行場に不時着することも出来ず。 そこ…

映画部活動報告「怒り」

「怒り」観ました。 吉田修一の同名小説。李相日監督作品。東京八王子。夏。とある一軒家で起きた、残忍な夫婦殺人事件。修羅場と化した殺人現場で残された、冷蔵庫の扉に血で記された「怒」という文字。 犯人像は浮かんでいるのに、一年経った今も未解決の…

映画部活動報告「オーバー・フェンス」

「オーバー・フェンス」観ました。 佐藤泰志の函館三部作小説の映画化。 山下敦弘監督作品。 オダギリジョー、蒼井優主演。ごく普通に就職し、結婚し、子供を儲けた。平凡な人生を送るはずであった。なのに。 夫婦関係は破たんし。仕事も辞め。故郷の函館に…

映画部活動報告「ティエリー・トグルドーの憂鬱」

「ティエリー・トグルドーの憂鬱」観ました。 フランス発の社会派映画。51歳の主人公。エンジニアとして働いていたのに、集団解雇。かつての会社と戦うつもりであったけれど。カスミを食べて生きている訳では無い。妻と、障害を持つ息子との三人暮らし。家の…

映画部活動報告「グッバイ、サマー」

「グッバイ、サマー」観ました。 「14歳の夏。僕たちは、一度きりの旅に出た。」そんな、甘酸っぱい気持ちになる事必須の夏休み映画。ミシェル・ゴンドリー監督作品。当方も大好きですよ。 「エターナル・サンシャイン」冬の泣きたい夜。酒を飲みながら観る…

映画部活動報告「スーサイド・スクワッド」

「スーサイド・スクワッド」観ました。「DCコミック最新作。何とメインは悪者たち!かねては爪弾きされる彼らが。タッグを組んで更なる悪に立ち向かう!」みたいな宣伝をされていた今作。バットマンジャスティスリーグに絡んでいく作品。劇場でも随分早い時…

映画部活動報告「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」

「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」観ました。 第二次世界大戦。リトルボーイ。「日本人は、本当に原爆については怒ってくるよなあ。」夏。酒を飲みながら。 当方の知る、面倒なアイデンティティーをお持ちな人物が何かの流れで言った言葉。「そりゃあそう…

映画部活動報告「ミュータント ニンジャ タートルズ 影」

「ミュータント ニンジャ タートルズ 影」観ました。中学生時代の同級生トミー(日本人)がひたすら愛していた「タートルズ」 時は流れ。去年。映画化された件の亀映画を観に行く当方。 雪山から滑り下りる、亀の4兄弟に「おおお」と地味に打たれる当方。 「…

映画部活動報告「エミアビのはじまりとはじまり」

「エミアビのはじまりとはじまり」観ました。若手漫才師のエミアビ。絶賛売り出し中で人気急上昇の二人組。そのツッコミの海野が交通事故で死んだ。 残されたボケの実道。そして海野と一緒に車に乗っていて共に死んでしまった雛子。その兄の黒沢。実は、黒沢…

映画部活動報告「イレブン・ミニッツ」

「イレブン・ミニッツ」観ました。 ポーランドの巨匠。イエジー・スコリモフスキ監督(78歳)最新作。午後5時から5時11分迄の11分間。 結婚翌日の夫婦。女優とその夫。映画監督。救急隊員。搬送される患者。犬を連れた女。ホットドッグを売る男とその息子。…

映画部活動報告「ストリートオーケストラ」

「ストリートオーケストラ」観ました。(当方は今、ブラジルを代表する音楽家。ナザレーのミックスリストを聞きながらこれを書いています。)ブラジル映画。 かつて神童と呼ばれたヴァイオリニストの主人公。 現在はスランプに陥り。オーディションでは、本…

映画部活動報告「シン・ゴジラ」/2016年上半期総括

「シン・ゴジラ」を映画部長と観ました。この映画部には、映画部部長と当方の二人が所属していまして。 活動内容は、普段は互いに観た映画の感想をざっくりとしたメール感想で送りつけあい。 そして年に二回。夏と年末に会って、上半期総括と年間総括を行う…

映画部活動報告「DOPE/ドープ!」

「DOPE/ドープ!」観ました。 LA。スラム街。とんだ犯罪多発地域。 90年代のヒップホップを始めとしたカルチャーオタクの主人公。 同じ趣味の仲間と計3人でつるむ日々。オタク故に悪い奴等にいじられる主人公。 しかしそんな事にくよくよしない。だってきち…

映画部活動報告「角川映画祭 Wの悲劇」

「角川映画祭 Wの悲劇」観ました。1984年。澤井信一郎監督作品。薬師丸ひろ子主演。夏樹静子の同名小説から名前を借りて。と言ってもその世界観では無い。 「Wの悲劇」の舞台化と、それを上演する、とある(知名度の高い)劇団。 そこに在籍する、売れない劇…

映画部活動報告「ハイ・ライズ」

「ハイ・ライズ」観ました。どこかのロンドン。郊外の高層マンション(ハイ・ライズ)。引っ越してきた、主人公の医師。 マンション内にスーパーやジムも完備されていて。完結した集合住宅。 高層階になるにつれ、高収入になる住民。 連日繰り広げられるパー…

映画部活動報告「好きにならずにいられない」

「好きにならずにいられない」観ました。アイスランド映画。 フージ。43歳。巨漢。空港の荷物係。無口で趣味はジオラマ遊び。(主にミリタリー系)毎週金曜日はタイ料理屋で一人パッタイを食べる。一人でドライブし、ラジオにヘビメタをリクエストする。母親…

映画部活動報告「人生は狂詩曲」

「人生は狂詩曲」観ました。 ベルギー発のミュージカル映画。「ベルギー。北のフランドル地方(オランダ語)と南のワロン地方(フランス語)に分断されるこの国を舞台背景に。欧州社会人吹奏楽団コンクールにベルギー代表として最終選考まで勝ち残った北南の…

映画部活動報告「裸足の季節」

「裸足の季節」観ました。北トルコの片田舎に暮らす5人姉妹。 冒頭。海で遊ぶ彼女たちの姿。男子学生も交え、ただ無邪気に海に飛び込み戯れていた。それが余りにも眩しくて。でも。それを目撃していたとある大人が「あの娘達は、海辺でエロいことをしていた…

映画部活動報告「シング・ストリート 未来へのうた」

「シング・ストリート 未来へのうた」観ました。 (当方は今、シング・ストリートのサントラを聞きながらこの文章を書いています。)1985年。14歳の主人公。アイルランドの学生。一目惚れした歳上の少女。彼女の気を引きたくて始めたバンド活動。そこで得た…

映画部活動報告「フラワーショウ!」

「フラワーショウ!」観ました。 イギリスのエリザベス女王総裁の英国王立園芸協会。そこが主催する、由緒正しい園芸大会「チェルシーフラワーショー」「金無し。コネ無し。華も無し。」で挑んだ、2002年最年少チャンピョン、メアリー・レイノルズ。その人を…

映画部活動報告「セトウツミ」

「セトウツミ」観ました。 「ただ喋るだけの青春」 関西の。と言うか大阪の。堺の男子高校生二人が。放課後川辺でただ喋っているだけ。そんな日常。 …大阪弁ってやつは、文字化すると非常に間延びするんでキツイんですが。一応当方も同郷の端くれとして今回…

映画部活動報告「クリーピー 偽りの隣人」

「クリーピー 偽りの隣人」観ました。 皆大好き。黒沢清監督作品。 黒沢清。押井守。庵野秀明。ギレルモ・デル・トロ。タランティーノ。 「結局は…何をしたとしても愛される監督達よ!」 ひたすら自己満足のミリタリーに転ぼうが、お化け、ロボット何でもあ…

映画部活動報告「FAKE」

「FAKE」観ました。「ゴーストライター騒動。その重要なキーパーソンであり、未だ疑惑のままの人物。佐村河内守氏を撮ったドキュメンタリー映画。」こんな興味を惹かれる題材を。そりゃあ観に行かざるを得ない。どこか下卑た好奇心を擽られる。 「耳が聞こえ…

映画部活動報告「日本で一番悪い奴ら」

「日本で一番悪い奴ら」観ました。北海道警察最大の不祥事。いわゆる「稲葉事件」の映画化。(翌年の北海道警の不正裏金事件には触れず。)柔道部。有力な選手であり、スポーツ枠で警察官になった主人公。 といっても腕っぷしがあるわけでなし、現場ではうだ…

映画部活動報告「葛城事件」

「葛城事件」観ました。 父。母。長男。次男。地元で細々と営む金物屋の店主の父親。専業主婦の母親。サラリーマンの長男。ニートな次男。何て事ない家族…何て事ない。無差別殺傷事件を起こした次男。次男と獄中結婚をした女。社会的制裁を受ける父親。壊れ…

映画部活動報告「帰ってきたヒトラー」

「帰ってきたヒトラー」観ました。 「イギリスがEU離脱を表明」そんな夜に観た作品。 (まあまあ日にちが経っている。知っていますよ。知っています。色々あったんですよ。引っ越してからインターネット環境が整わないままスマートフォンを使い続けた結果、…

映画部活動報告「少女椿」

「少女椿」観ました。丸尾末広原作。1984年に発表されたエログロ作品の映画化。両親と幸せに暮らしていたみどり。しかし父親が奔走し。母親は病死。 街角で出会った親切なおじさんが連れていった所は、場末の見世物小屋。おかしくて意地悪な見世物小屋の仲間…

映画部活動報告「エクス・マキナ」

「エクス・マキナ」観ました。Googleみたいな。大手検索インターネット会社の若手社員の主人公。 社内くじに当選。滅多に会うことも無い社長の別荘に一週間滞在する権利を取得。 大自然の中のスノッブハウス。そこで待ち受けていたのは、社長と人形AI。「…

映画部活動報告「64 ロクヨン 後編」

「64 ロクヨン 後編」観ました。 たった7日で幕を閉じた昭和64年。その数日で起きた少女誘拐事件。悲しい顛末。そして迷宮化。関わった者達皆に平等に時は流れ。しかし、皆が多かれ少なかれ64に心を残していた。時効まで後一年と迫った今。 又64がのっそりと…

映画部活動報告「64 ロクヨン 前編」

「64 ロクヨン 前編」観ました。昭和天皇崩御にて、たった7日で幕を閉じた昭和64年。 とある漬け物工場社長の娘。7歳の少女が誘拐され。そして無惨にも遺体で発見された。 未解決事件。そして14年後。当時関わった警察関係者達。そして被害者の父親。時は流…