ワタナベ星人の独語時間

所詮は戯言です。

映画部活動報告「フェアウェル」

「フェアウェル」観ました。 『親族総出でついた、優しい嘘』 アメリカ。NYで一人暮らしのビリー・ワン(オークワフィナ)。物書きを目指すけれど一向に芽が出ず。生活はぎりぎり。 ある日。両親から、日本に住むいとこのハオハオが中国長春で結婚式を挙げる…

映画部活動報告「マティアス&マキシム」

「マティアス&マキシム」観ました。 友達の妹から頼まれた、短編映画出演の依頼。それは幼馴染とのキスシーンだった。 半分嫌々。けれど実際にキスをしてみたら。唐突に想いが溢れだしてきた。 今までそういう風に感じた事が無かったのに。子供の頃から一緒…

映画部活動報告「鵞鳥湖の夜」

「鵞鳥湖の夜」観ました。 2012年、中国南部。再開発から取り残された鵞鳥湖の周辺地域。 ギャング達の縄張り争いが激化。そしてリゾート地となっている湖畔では『水浴嬢』と呼ばれる風俗嬢が大流行していた。 刑務所から出所帰りのチョウ(フー・ゴー)は、…

映画部活動報告「プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵」

「プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵」観ました。 1978年、アパルトヘイト政権下の南アフリカ。白人でありながら、アパルトヘイトに反対する『アフリカ民族会議(ANC)』の隠密作戦を行い、同胞のスティーブン・リーとテロリストとしてプレトリア刑務所に…

映画部活動報告「行き止まりの世界に生まれて」

「行き止まりの世界に生まれて」観ました。 「アメリカで最も惨めな町」イリノイ州ロックフォード。 ラストベルトー鋼鉄や石炭、自動車などの産業が衰退した「錆びついた工業地帯」。 そこに住む白人のザック、黒人のキアー、アジア系のビンの3人は幼い頃か…

映画部活動報告「TENET テネット」

「TENET テネット」観ました。 「今日は絶対に定時で帰ります。どうしても観たい映画がありますので」。 『TENET テネット』公開初日の金曜日。朝からそう宣言し。言葉通りに定時で仕事を終え、走って映画館へ向かった当方。 「やっと。ノーラン(以降も敬称…

映画部活動報告「ようこそ映画音響の世界へ」

「ようこそ映画音響の世界へ」観ました。 「何年か前(2016年)に公開された『すばらしき映画音楽たち』。あのドキュメンタリー映画、凄く良かったんよな~。何となく似た感じの題名…同じ感じなのかな~」。 そんな風に思って、公開から少し二の足踏んでいた…

映画部活動報告「人数の町」

「人数の町」観ました。 荒木信二監督初長編作品。 借金取りに追われていた蒼山(中村倫也)は、黄色いツナギを着た男性に助けられる。その男は自らを『デュ―ド』と名乗り、蒼山に居場所を用意してやるという。 言われるがまま。夜行バスに揺られて辿り着い…

映画部活動報告「mid90s ミッドナインティーズ」

「mid90s ミッドナインティーズ」観ました。 俳優ジョナ・ヒルの半自伝的監督デビュー作品。 1990年代半ば。ロサンゼルスに住む13歳のスティーヴィー。兄イアン、母ダブニーの三人暮らし。 小柄なスティーヴィーは、いつも力でねじ伏せてくる兄に全く歯が立…

映画部活動報告「ソワレ」

「ソワレ」観ました。 豊原功補、小泉今日子らが立ち上げた新世界合同会社の第一回プロデュ―ス作品。 主演、村上虹郎・芋生悠。監督と脚本は外山文治監督。 俳優を目指し上京したが一向に芽が出ず。生活していくためにオレオレ詐欺に加担し日銭を稼いでいる…

映画部活動報告「グッバイ、リチャード!」

「グッバイ、リチャード!」観ました。 ジョニー・デップ主演。ウェイン・ロバーツ監督作品。 大学教授のリチャード。芸術家の妻と素直な娘との何不自由ない暮らし…一転したのは、自身の病の発覚。しかもそれは余命半年の大病であった。 突如宣告されたタイ…

映画部活動報告「ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー」

「ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー」観ました。 主人公のモリ―。史上最年少最高判事就任を目指し、ひたすら猛勉強した高校生活。努力の甲斐もあってイエール大学進学への切符も手にしている。生徒会長の任務を全うし、周りからはとっつきにくい奴…

映画部活動報告「海辺の映画館/キネマの玉手箱」

「海辺の映画館/キネマの玉手箱」観ました。 「また見つかった。 何がだ? 永遠」 2020年4月10日公開初日。この日大林宣彦監督が亡くなった。 20年ぶりに監督の故郷である広島県尾道市を舞台に撮られた作品。リアルタイムでは無かったけれど、初期の尾道三部…

映画部活動報告「ディック・ロングはなぜ死んだのか?」

「ディック・ロングはなぜ死んだのか?」観ました。 アメリカ南部の片田舎。ある夜、地元の救急病院の前に打ち捨てられていた瀕死の男。 たまたま発見した勤務医の処置の甲斐もなく、逝ってしまった、血まみれの男。 一体彼に何があったのか? (※注意!やん…

映画部活動報告「アルプススタンドのはしの方」

「アルプススタンドのはしの方」観ました。 2016年、第63回全国高校演劇大会最優秀賞(文部科学大臣賞)受賞作品。 兵庫県東播磨高校演劇部が上演。以降全国の高校で上演され続け、浅草九劇での舞台化を経て同キャストで映画化された。原作藪博晶(東播磨高…

映画部活動報告「はちどり」

「はちどり」観ました。 1994年、韓国ソウル。14歳の少女ウニ。 餅屋を営む両親。兄と姉の5人家族。 女子校に通い。いつもつるんでいる他校の親友。淡くときめくボーイフレンド。 一見キラキラした毎日だけれど。 実は両親の見えない所で兄から暴力を受け。…

映画部活動報告「リトル・ジョー」

「リトル・ジョー」観ました。 「その花は人を幸福にする」。 とあるバイオ植物研究所。新種の花の開発に携わる研究者アリス。一人息子のジョーと暮らすシングルマザーの彼女が現在開発に取り組んでいるのは『持ち主に幸福をもたらす花』。 その深紅の花は持…

映画部活動報告「悪人伝」

「悪人伝」観ました。 「極悪組長×暴力刑事×無差別殺人鬼」 韓国が生んだ、新しいタイプのアイドル(当方しか言ってない)マ・ドンソク。 「アジア版ハルク」と言わしめた(誰に?)、鍛え上げた重厚な体格。アンタッチャブルなビジュアル…なのに何故かキュ…

映画部活動報告「アングスト/不安」

「アングスト/不安」観ました。 「本物の《異常.》が今、放たれる。」 1983年オーストラリア公開。1980年にオーストリアで殺人鬼ヴェルナー・クニ―セクが起こした一家殺人事件を題材にした作品。本国ではわずか上映一週間で打ち切り。その他の国でも上映禁止…

映画部活動報告「サンダーロード」

「サンダーロード」観ました。 テキサス州。警察官ジムの愛する母親が亡くなった。葬儀で母が好きだったブルース・スプリングスティーンの『涙のサンダーロード』を流そうとするが、持参した娘のラジカセの調子が悪く、再生することが出来ない。 無言のまま…

映画部活動報告「その手に触れるまで」

「その手に触れるまで」観ました。 ベルギー。主人公アメッドはつい最近までゲームに夢中だった13歳の少年。 しかし、近所の食品店を営むイスラム教の導師に出会ってからはすっかり教えに感化され。兄と共に足しげくモスクに通っていた。 次第に思考が過激に…

映画部活動報告「ルース・エドガー」

「ルース・エドガー」観ました。 17歳。黒人の高校生ルース。 オバマの再来と呼ばれ、誰からも称賛される少年はいったい何者なのか。 完璧な優等生か、それとも恐ろしい怪物か? ~劇場チラシより抜粋~ アフリカ、エリトリア出身の黒人、ルース・エドガー。…

映画部活動報告「在りし日の歌」

「在りし日の歌」観ました。 改革開放後、激動の30年を過ごした中国。『一人っ子政策』が進められた1980年代。国有企業の民営化推進で経済成長を遂げた1990年代。そして2010年。 1986年。中国の地方都市にある国有企業の工場に勤めるヤオジュンとリーユン夫…

映画部活動報告「未成年」

「未成年」観ました。 お父さんが不倫している。同級生のお母さんと。 韓国。裕福な家庭で両親から愛されて育てられてきた女子高生ジュリは、とあるきっかけで父親の不倫を知ってしまう。しかも相手は同じ高校に通う問題児の同級生、ユナの母親。 未成年でユ…

映画部活動報告「暗数殺人」

「暗数殺人」観ました。 韓国で実際に起きた事件を基に、とある殺人犯と未解決事件を追う刑事を描いた作品。監督、キム・テギュン。 麻薬捜査官のキム・ヒョンミン刑事(キム・ユンソク)。馴染みの情報屋経由で知り合ったカン・テオ(チュ・ジフン)と初めて接…

映画部活動報告「デッド・ドント・ダイ」

「デッド・ドント・ダイ」観ました。 アメリカ。田舎町センターヴィル。 のどかな田舎町には三人しか警察官が常駐していない。けれどそれで十分。個性的な住民達が各々自由に暮らしながらも大きな摩擦は起きず。それがこの町の日常だった。 とはいえ。最近は…

映画部活動報告「恐竜が教えてくれたこと」

「恐竜が教えてくれたこと」観ました。 オランダ。アンナ・ウォルツの児童文学『ぼくとテスの秘密の七日間』の映画化。 一週間の夏季休暇を楽しむため、オランダ北部のテルスへリング島にやって来たサム。 海で父親と兄と戯れながらも、ふと「地球最後の恐竜…

映画部活動報告「AKIRA」

「AKIRA」観ました。 「アキラくんが…。夢をみたの。人がいっぱい死んで。街が壊れて…。」 1982年~1990年ヤングマガジンにて連載された同名漫画を、原作者である大友克洋が総指揮を取って1988年に映画化。 製作期間3年、総製作費10億という規格外。後に名を…

映画部活動報告「復活の日」

「復活の日」観ました。 「1982年秋、世界は死滅した。南極大陸に863名を残して。」 「どんな事にだって終わりはある。どんな終わり方をするかだ。」 「愛は人類を救えるか。」 1980年公開。原作小松左京。制作角川春樹。監督深作欣二。撮影木村大作。主演草…

番外編:酔いどれの唄

当方は酒に酔っている。己にではない。 当方が映画館で映画を観なくなってから、約一月が経った。 馴染みの映画館が軒並み店を閉め。その動向にさめざめと泣いてから約一月。 当方は先程自転車に飛び乗り酒を買い(酒屋自販機)に向かっていた。 思いつく限り…